暦の上で春が始まるとされるのが立春、その前日が節分です。今年は124年ぶりに節分が2月2日となる事で話題となりました。なぜこれまでずっと2月3日だった節分が今年は2月2日になるのでしょうか？疑問に思われる方も多いと思います。

地球は1年で太陽の周りを一周します。正確には365日と５時間48分46秒、つまり1年間に約6時間の誤差が生じてしまいます。これを解決するのがうるう年です。ところがこの調整をすると今度は増やしすぎてしまうので、100年に1度うるう年を実施しない年をおいてさらなる調整をしています。

この調整の繰り返しによって、天体の動きで定まる二十四節気もずれるため立春も変わってくるのですね。春分の日も年によって3月20日だったり3月21日だったりしますもんね。

さて、今年も各フロアに鬼が登場し、「鬼は外」「福は内」の掛け声とともに豆をまき、しっかり鬼を退治してくれました。

これで、邪気や災いを追い払い無病息災で一年間過ごせそうです。