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暑気払い

2021/07/01

 今年の近畿の梅雨入りは例年より3週間程早く、“蒸し蒸し”と

暑い日も多くなってきましたね。

 これからの夏の暑さに向けて、デイサービスにてご利用者に

紙風鈴 」を作って頂き暑気払いを行ないました。

 

 

 

 

 細かい作業も多く、「穴、見えへんわ~。」との声もあり、

職員が少しお手伝い。

 ご利用者の皆さん手こずりながらも上手に仕上がり、ほっと一息。

出来上がりを見ると大満足。マスクをしていてもわかるくらい

最高の笑顔も見られました。

 

      

 ちなみに暑気払いとは暑い夏に冷たい食べ物や体を冷やす効果の

ある食品や同じ体を冷やす効能のある漢方や薬などで体に溜まった

熱気を取り除き元気になろうという意味があり、江戸時代には

「冷やし甘酒」が人気だったそうです。

 現代ではビアガーデンなどで冷たいビールなどを飲んで体を冷やす

ことも暑気払いと呼ぶようになったようです。

 コロナ禍で宴会などでの暑気払いも難しいですが、デイルームに紙風鈴が

あるだけで、大変涼し気な感じがしますね。

 今年の夏も暑くなりそうですが、ご利用者が作って下さった

この紙風鈴のおかげで涼しい夏が過ごせそうです。

 皆様もこれから迎える夏本番に向けて、水分補給などしっかりと

熱中症対策して下さいね。

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