令和３年７月１９日

障がい分野・高齢分野・地域の連携を深めるための地域ケアフォーラムを開催致しました。

今回のテーマはずばり「お金」です。

地域包括支援センターでも障がいや引きこもりの課題を抱えた子を持つ親の世帯の支援に関わることが増えました。

そういった世帯では問題が表面化しづらく親が元気な内はよいのですが…親が倒れたり病気になったり緊急事態になった際には残された子の生活はたちまち立ち行かなくなります…

親も「何とかなるだろう…」と子がかわいい余りにあまり深く考えていない様子も見受けられます。可能な限り親が先立たれても子が困らないように準備はしたいものですね。

また親自身も認知症や精神障がいなど判断能力に乏しいケースもあり早期に発見できる仕組みも必要だと思います。

高齢分野、障がい分野、地域支援者がそれぞれ先を見据え家族とよりよい関係を築いていく中で必要な時に必要な情報提供を行えるように連携を深めていきたいと改めて考えました。

講演後は、情報提供として城東区生活支援コーディネーターやオレンジチーム、城東区在宅医療・介護連携相談室の皆様からも情報提供いただきました。