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デイ 令和5年度敬老祝賀会

2023/10/06

今年も敬老の日を健やかに迎えられたこと、心よりお祝い申し上げます。

デイサービスでも皆さんに敬意を表し、日頃の感謝を込めて2日間敬老祝賀会を開催させて頂きました。

今年度、賀寿を迎えられるのは卒寿(90才)11名、米寿(88才)4名の方々です。

 

施設長からお祝いの祝辞と記念品を贈呈させて頂きました。

   

 

 

 

ご長寿を祝って皆さんでくす玉を割って頂きました。

 

デイサービスのご利用様全員に記念色紙を贈呈しています。

理事長先生が一枚一枚、心を込めて書かれた色紙です。

色紙に書かれている『萬福』には「良い事がたくさんありますように」という意味があります。

萬(よろず)とは、数が多い事を表すと同時に、種類や形が様々な事も意味します。

皆さんの健康はもちろんのこと、ご家族の皆さんも含めた様々な「福」がたくさん訪れる事をこの色紙を贈ることで祈願したいと思います。

 

式典後には職員による出し物を披露しました。

 

まずは、『正調よさこい鳴子踊り』です。

戦後の復興を盛り上げるためにと高知県で生まれたよさこい祭り。

お隣愛媛の阿波おどりには素手では勝てないと思い、年にお米が二度とれる土佐ならではの鳴子(もともと田畑の作物を食べてしまう鳥を追い払うための道具)を持って、派手に・騒がしく踊ろうと発案されたそうです。

「よっちょれよ!」という掛け声は土佐弁で「そこどけ・寄れ!」という意味であり、雄々しいよさこい祭りにぴったりの掛け声です。

いつもと違う浴衣姿で登場すると拍手で迎えて下さいました。

鳴子の音がきれいに揃うよう何度も練習をした甲斐あって、皆さんに喜んで頂けたと思います。

    

 

そして、男性職員による『組体操』です。

サボテン、扇、飛行機など笛の合図に合わせてどの技も順調に成功していきます。

最後は練習の成果の見せ所、この地域にちなんで「大阪城」と名付けた技です。

緊張感に包まれる中、無事にポーズを決めると、拍手喝采、大歓声があがりました。

 

それぞれ、この日のために準備や練習を重ねてきたので、無事に終えることができ一安心でした。

皆さんの拍手や笑顔は私たち職員の何よりの励みになります。

いつも「ありがとう」とたくさん言って頂けるうえに、皆さんとのお話しを通して多くのことを学ばせて頂き、私たちの方が感謝しています。

今後も皆さんには一日でも多く来園して頂き、一回でも多く笑って頂けるよう少しでもお手伝いできれば幸いです。

職員一同、皆さんのご健康とご多幸を心よりお祈りしています。

 

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