令和６年６月２４日に今年度第３回目になる家族介護者支援教室を城東福祉会館にて開催しました。

今回は、「間違った介護、していませんか？～体に負担の少ない介護方法を学ぼう～」と題し、城東区理学療法士会より講師をお招きし実技指導も交えた講演会を行いました。

起き上がりや立ち上がり、移乗のコツ、床からの起き上がり等、実際に介護をするご家庭を想定した内容で説明がありました。また、介護をする側・される側の意思疎通も重要ですが認知症になってくると上手く伝わらないことも増えてきます。そういった際にはやはりお互いの信頼関係を大事にしつつ、よい感情を残せるよう意識して関わることがコツだそうです。可能な限りお互いにストレスを溜めずによい関係で関われたらいいですね。

その他、介護者自身も健康でいるため、コグニサイズを用いた認知症予防や腰痛予防体操教えて頂きました！！包括職員も一緒にストレッチを行い体が楽になったような…。働くばかりでは長期的な介護は難しいです。上手く介護サービスを使用して、休息もしながら無理なく介護を続けて頂けたらと思います。

↑講演会の様子　　　　　　　　　　　　　　　　↑椅子から車いすへの移乗介助の説明

↑腰痛予防ストレッチ